|| | 更新 | 返信順 | さむねいる | 書込&画像アップ | 削除 | 初読 | 管理用 | ||
  MODE     PALETTE    CanvasSize  x 描画記録
<< NEXT || BACK >> PAGE [1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13][14][15][16][17][18][19][20][21][22][23][24][25][26][27][28][29][30][31][32][33][34][35][36][37][38][39][40][41][42][43][44][45][46][47][48][49][50][51][52][53][54][55][56][57][58][59][60][61][62][63][64][65][66][67][68][69][70][71][72][73][74][75][76][77][78][79][80][81][82][83][84][85][86][87][88][89][90][91][92][93][94][95][96][97][98][99][100][101][102][103][104][105][106][107][108][109][110][111][112][113][114][115][116][117][118][119][120][121][122][123][124][125][126][127][128][129][130][131][132][133][134][135][136][137][138][139][140][141][142]
『 多留慕号(鉄) 』 +934+

PAINT TIME : 55分20秒
IMG_000940.png ( 61 KB ) with Shi-cyan applet
** じぇいそん@管理人 || 2005/02/25 (Fri) 01:09
BROWSER : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
汽車本体だけでも、全高五m全長三十m。客車は三十両以上の超大型機関車。
動力は多留慕機関、図らずも世界の名前と同じであるわけで、つまり世界そのものとも言えるわけです。
多留慕世界のあらゆる所に到達できるが、実際にはそのサイズ故に入れないところも多々。
実のところ、その路線の延長は「こちら」にも到達しており、そのためにこちらにも時々やってくる。が、その姿はこちらでは見えず、ただ動きのみが伝わってくる。
そのため、こちらでは「風鉄道」とも呼ばれる。
なお、こちらでは下車はできるものの、姿が見えないために乗車は不可能。
乗車率は常に九十パーセント前後。満席にはならず、空席は目立たない、常に。それが多留慕号。
 ▲


『 成長 』 +933+

PAINT TIME : 23分
IMG_000939.png ( 31 KB ) with Shi-cyan applet
** じぇいそん@管理人 || 2005/02/20 (Sun) 21:39
BROWSER : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
誰一人見ることの叶わぬ
そんな深く厚い雲の下
その切れ目からのびる僅かな光を
その細々とした枝に受け止め
その木は


 空に


伸びていく

 ▲


『 冬 』 +932+

こんていにゅー
IMG_000938.jpg ( 8 KB )
** じぇいそん@管理人 || 2005/02/20 (Sun) 00:50
BROWSER : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
広い広い空に
雲が
引き伸ばされる
 ▲


『 午後五時の 』 +931+

PAINT TIME : 33分14秒
IMG_000937.png ( 18 KB ) with Shi-cyan applet
** じぇいそん@管理人 || 2005/02/17 (Thu) 23:37
BROWSER : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
日が沈むまさにその瞬間に
ふと思い出せば
世界はセピアに染まり

そのまま止まってしまったかのよう

とはいえ
時報が鳴り止めば
帰る時間に更に一層
近づくのだ

 ▲


『 芽生え 』 +930+

PAINT TIME : 12分32秒
IMG_000936.png ( 61 KB ) with Shi-cyan applet
** じぇいそん@管理人 || 2005/02/15 (Tue) 23:36
BROWSER : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
降り積もる雪を掻き分けて
目覚める緑は
熱を持ち
まっすぐに
まるで空を求めるがごとく

芽生えてくる

 ▲


『 空一輪 』 +929+

IMG_000935.png ( 26 KB )
** じぇいそん@管理人 || 2005/02/12 (Sat) 23:43
BROWSER : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
その日、空の合間を見上げていると
空がだんだん伸びてきて
やがて雲がするりと開き
伸びた空は
雲に到る

あとは

咲くのを待つだけだ

 ▲


『 陽光 』 +928+

IMG_000934.png ( 22 KB )
** じぇいそん@管理人 || 2005/02/07 (Mon) 23:55
BROWSER : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
雲を貫き聳える
鋼の世界樹

世界の隅々まで
その枝を
その根を
張り巡らせ

世界を繋ぎ止める

 ▲


『 錘 』 +927+

PAINT TIME : 30分20秒
IMG_000933.png ( 5 KB ) with Shi-cyan applet
** じぇいそん@管理人 || 2005/02/07 (Mon) 00:32
BROWSER : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
天から
ゆーらり
 ゆーらり
  ゆーらり

光を波立たせながら

ゆーらり
 ゆーらり
  ゆーらり

 ▲


『 緑の夜明け 』 +925+

原寸表示 ( 600 x 500 pixel )
IMG_000931.png ( 52 KB )

** じぇいそん@管理人 || 2005/02/04 (Fri) 22:19
BROWSER : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
樹海を割って昇る太陽は
木々の色を掬い取ったかのように
緑色に輝いている。

* しなのや || 2005/02/16 (Wed) 20:03  
お、久々につぼー
 ▲


『 夕方準備 』 +924+

IMG_000930.png ( 19 KB )
** じぇいそん@管理人 || 2005/02/01 (Tue) 00:41
BROWSER : Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.0)
のんそりと沈み行く太陽を支える
多くの夕日

空の隅々から夕焼けを集め
太陽に注ぎ込み

海は一足先に赤く染まる

月はそれをのんびりと見ていた

 ▲




<< NEXT || BACK >> PAGE [1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11][12][13][14][15][16][17][18][19][20][21][22][23][24][25][26][27][28][29][30][31][32][33][34][35][36][37][38][39][40][41][42][43][44][45][46][47][48][49][50][51][52][53][54][55][56][57][58][59][60][61][62][63][64][65][66][67][68][69][70][71][72][73][74][75][76][77][78][79][80][81][82][83][84][85][86][87][88][89][90][91][92][93][94][95][96][97][98][99][100][101][102][103][104][105][106][107][108][109][110][111][112][113][114][115][116][117][118][119][120][121][122][123][124][125][126][127][128][129][130][131][132][133][134][135][136][137][138][139][140][141][142] BBS NOTE 7.30b21 Paper 
Client Program (C)しぃちゃん(shi-cyan)
Client Program (C) お〜の(ohno)
Client Program (C) にな(nina)