それは各々が違う色合いでともされており、遠くから見ると手前にある黄色い灯篭が良く目立っていたようです。
　それにしてもこの燈篭、なにしろてんでばらばらな角度で置かれているもので、子供の散らかしたおもちゃのようにも見えます。

　雲と光は緑と化して地に吸い込まれていきます。
　向こうにかすかに光が見えますが、外灯のように見えます。

　ねるよ！（ぉ

　突然辺りが蒼く白く染め上げられ、その冷たい光はあまりにも眩しかったので、とても月の光とは信じられないほどです。

＞つぶら 様
　こういったときの夜って、本当に明るく感じませんか？（笑

　似非メイドさんはタバコ吸いながらやってくれるので、羽を焦がしたことがあるんです。
　それ以来・・・。

　最初は雲かと思った「ソレ」は、どんどん空を覆い尽くす勢いで成長していきます。
　良く見れば、それはまた違う｢空｣が今の｢空｣を覆い尽くそうとしているのでした。その空（違う｢空｣)こそが夜なのでしょう。

雲とも葉っぱともつかない何かを描きたかったのですが、何かという曖昧なもので描いていると、難しいですね（笑

　その青空はまるで裂目のように見えるのですが、もしかしてもしかしたら、まだ今なら昼間に入れるのでしょうか？