孤独の谷間に只独り倒れ仰いだ淡い空
救いを求め闇雲に手を伸ばしてはみるけれど触れるモノも届く場所もありはしないと思い知るだけ
力なく弛緩した胡乱な眼に映るのはガラスケースの向こう飾られた月
−−−−−−−−−−−−−テキスト提供: ナリタ イカル氏