背景世界:ネコミミや犬耳などのいわゆるケモ耳が普通に人として存在する世界。 基本的に差別などはないが、嗜好による区別は存在する。 登場人物 主人公:恋するネコミミ少女、失恋したて 高校生、セーラー服 脇役:ネコミミ少女の友人、人耳少女。 冒頭、学校で机に突っ伏しているネコミミ少女 友人の問い掛けに「告ったらフラレタ…ねこ耳の子は好きじゃないって、犬耳の子が好みなんだって…」と突っ伏したまま答える。 友人、慰めの言葉に困りつつ「あー、それはいわれても困るよね…」「でしょ?」顔を回して目線だけ友人に、涙目のまま。 友人、言葉を選びつつ「元気だしなってば…すぐには無理かもだけどさー」「うん、無理」言葉少なに断定 友人嘆息しつつ「まあさ、今日はしょうがないね…なんか食べに行こうよ、少しは元気もでるよ」「食欲なんて無いよ…」「ほらほら、そんな事言わないで!今日は私が奢ったげるからさ」 ピクッと反応しつつ「本当?」「え、うん、本当だってば」 がばっと起きつつ「じゃあCAT Faceに行こうよ!フィッシュタルト!」 「良いけど…元気、でたじゃない?」 「…えとほら、ソレはそれでコレはこれで、食べれば幸せじゃない?」(満面の笑顔、よだれ付き (*フィッシュタルト、魚を使った焼き菓子。ねこ耳達の間では静かで長いブームだが、それ以外の人達の間では魚臭さ故にか敬遠されがち。