闇の書事件から二週間、アインスとナハトの分断より一週間後。 (台詞とか〜の後日談) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 事件後、どうしても引け目を感じてしまい、八神家に馴染めないアインス。 八神家の一同はあれやこれやと世話をして、どうにか馴染ませようとするが逆効果。 シグナム、業を煮やしてアインスを引っ張り出す。 真昼の橋の上。 「この世界はどうだ、リインフォース」 「・・・平和だな。今までが嘘のようだ」 「ああ、嘘なんだよ。少なくともこの世界では、私たちの過ごした時間は存在しない」 「だけど、私はこの世界を巻き込みかけた」 「そうだな。けどそれはおまえだけの話じゃ無い、私たちの責任でもある」 「おまえたちは・・・止めようとした。私とは違う」 「同じさ。主はやてに力を貸して、あの暴走を止めたのは紛れもなくおまえだ。おまえの意思だ」 「それは主を守ろうとしただけで」 「それも同じだよ、私たちも主はやての為にこの世界を守ろうとしただけだ。主はやてと、主の愛するこの世界を、だ」 「そう割り切れれば楽なんだがな」 「割り切るとかそういう話じゃ無いさ、リインフォース」 「?」 「おまえ自身も、主の愛するこの世界なんだよ。だから、いつまでもそっちでおびえてないで、早くこっちに来い(笑」