図書室、司書。瑞季 最近、美恵子がつきあいが悪いなーと亜紀が愚痴る。 二人はお似合いだと思っている瑞季、美恵子の気持ちに心当たりもあるので一肌脱ごうと一計を案じる。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− そして瑞季が声かけして三人で冬物を買いに行く事に。 当日、図らずも亜紀と美恵子は似たようなコーディネートで、亜紀/美恵子共にこっそりときめいてしまう。 してやったりの瑞季、昼過ぎに「あ、そろそろライブに行かなくちゃ・・・あれ、言ってませんでしたっけ?まあ、適当に二人でぶらついてきてくださいよ」 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 何となくぎくしゃくな雰囲気の二人。 亜紀、本屋に行こうと誘う。 ほどよく意気投合して喫茶店。 美恵子、このままでもしょうが無いと一念発起。 「あの、亜紀先生・・・」「はい?」 「由梨佳先生と七菜巴先生みたいな関係ってどう思います?」「と言うと・・・ああ、七菜巴先生のアプローチみたいな?」「ええ」 「んー・・・良いんじゃ無いでしょうかね。悪くはないと思いますよ。あれだけ公言しているとどこまで本気なんだか分かり難いですけど(笑」 「そう、ですか」「?・・・どうしました?」 「例えば・・・」「ええ」 「例えば、私が亜紀先生のことを・・・」「私?」 「いえ、何でも無いです!そうだ、私明日の授業の準備があるので、お先に失礼します!今日はありがとう御座いました!」 「ちょっと、美恵子先生!?」 ばたばた・・・ −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 「・・・えーと。美恵子先生が私のこと・・・その前に由梨佳先生と七菜巴先生の事を・・・」 「ええ!?」 以下次号。