さて、昨日の事になりますが。
友人と映画に行ってきました、%タイトル%の「時をかける少女」です。
まあ、元々は用件ついでに遊んでいたのですが、「時かけは良いらしい」という流れで突発的に。 結論を言えば、巷の評判どおり「観に行ってよかった!」という良作でした。
さすが、話があがれば絶賛されるだけあります。
以下、良くあるような他愛もない感想。
小気味よく挿入されるコメディ部が心地良く、幾たびも繰り返す時間が、誰もが日々やっている自分自身を見直すという行為?にも相当するイメージ?
時間遡行というSF的題材を誰もがやっている行為になぞらえる、そんな感じの構成だと思いました。
個人的に気に入ったシーンは、「それまで勢い任せで流されていたタイムリープが、最後のタイムリープでは前を向いて時を見据えている」というところ。
原作の良さもさることながら、それをこういう風に料理できる製作者も素晴らしく。
ところで、「時をかける」は「時を駈ける」か「時を賭ける」かどっちだろう?或いはもしかして「欠ける」かしら?とか考えてしまいました。
いや、最後のだと「時が欠ける」になるのか。
何にせよ、もう一度みたい作品ですね。
再度映画館行けなかったらDVD買うかな。でるだろうし。